【所長コラム】盛り過ぎ注意
2017.09.06
【盛りすぎカレーで男気を見せた話】
京橋のカレー屋さんで、
『どのカレーにも唐揚げ何個でも盛り放題無料!』キャンペーン
をしていたので終業後、社員4人で行ってきました。
私は20個の唐揚げを乗せ(写真手前)、
4人で合計70個の唐揚げを盛りました。
この唐揚げは想像以上に大きく、途中から、会話もなくなり、
罰ゲームのような雰囲気の中、私以外全員完食しました。
私は一個半だけ残してしまいました。
自分だけ完食してないという理由で、自ら全員の分を支払いました。
カレー4人分+唐揚げ70個(ただし、無料。)
これは男気を出してみんなの分を奢ってあげる。
という大義名分のために、
あえて残した。と強がりを言っておきます(笑)
次の日までお腹いっぱいで苦しかったのは久しぶりです。
【走り続ける事の大切さ】
私が完食できなかった敗因は、途中で休憩をしてしまったこと。
最初はハイペースでどんどん食べ続けていたのですが、
終盤にさしかかり、少し休憩を入れたことで、
その後箸が進まなくなってしまった。
『人は歩みを止めた時に、そして、挑戦をあきらめた時に年老いていくのだと思います。』
これはかの有名なアントニオ猪木さんが引退の時に
『この道を行けばどうなるものか~(中略)迷わず行けよ 行けばわかるさ 』
という“道”の詩を読む前に言った言葉です。
経営にしても、人生においても、唐揚げカレーにおいても、
走り続ける大切さを学びました
【盛り過ぎ注意】
経営でも同じですね。売り上げや利益を盛りすぎる・・・
『粉飾決算』をする会社はうちのお客様ではありえませんが、
経営計画の売上計画などは、盛りすぎてしまう事はあります。
ついつい毎年1.5倍で成長する計画等を立ててしまいがちです。
【負けを知って強くなる】
盛りすぎカレーを食べきれずにギブアップしたときに、私は店長に
「これ以上食べたら大好きなこのカレーが嫌いになってしまう。
必ずまた来るから、すんません」と告げ退店しました。
その後、約束を守り、男気をみせ、キャンペーンの終わる一週間のうち、
3回来店し、負けを知って反省し、
以後唐揚げは8個にし、適正な満腹感を保ちました。
経営でもプライベートでもPDCAは大事です。
PLAN 『20個唐揚げを食べるという計画』
DO 『食べてみる』
CHECK『敗北し、反省する』
ACTION『適正な個数を設定し、完食する』
盛り過ぎな計画にならないよう、
客観的な指標として経営診断システムを用いた経営計画。
ぜひ当事務所でサポートさせて頂きたく思います
スリーウェル経営
代表税理士 酒井敏行