【所長コラム】コンビニでサンドイッチ1個しか買えなかった男
2017.10.18
お昼ご飯を買いにコンビニに。入店してまず目に入ったのが、
『できる男は超少食』という本。
できる(と思っている、もしくはなりたい)男への弁当の売上減りまっせー(笑)。
『この本が1冊でもコンビニで売れる可能性』と、『日々のできる(と思っている、もしくはなりたい)男がお弁当を買いに来る頻度。』を比べてみると、
機会損失の方が大きいのではないでしょうか?
現に、500円のお弁当を買う気満々で入店した私は、この本のタイトルに心理的影響を受け、
200円のサンドイッチしか買って帰りませんでした。
売上としてみると半減です!!
心理的影響と、この一つ一つの積み重ねが、知らない間の売上減少につながっていくことに気付きました。
コンビニで何でも買える時代ですが、
『置かない方がいいもの』『置くべきもの』
その取捨選択も戦略です。
『スイーツ男子はモテる』『今来ている!大食い男子はなぜモテるのか』のようなタイトルで大きな文字で記載されている本を置けば、食品の購買意欲にどう影響するのか?
コンビニの陳列商品1つとっても、考えることは楽しいですね。
何事においても、全体像を見て、顧客の立場に立って考える。事の大切さ
改めて考えさせられました。
コンビニに置いていた本のタイトルで、ここまで考えるのも私くらいだと思いますが(笑)
【未来の年表 人口減少日本でこれから起きること】
2020年に女性の半数が50歳超え
2024年に全国民の3分の1が65歳以上 etc
本屋さんでベストセラーと話題になっていました。『少子高齢化・人口減少』という話はよく耳にしますが、漠然としたイメージしかなかったですが、具体的にどうなっていくのか?
改めて数値で読み解くと、考えさせられる事が多いです。
目先の利益だけでなく、これから起こりうる社会現象も見据えて、顧客のターゲット戦略にどう影響が出るか考える。
戦略と計画が大事ですね。
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スリーウェル経営
代表税理士 酒井敏行