【コラム】経営とダイエットに活かせる極意
2018.01.24
こんにちは。
財務支援部部長の津田裕久と申します。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
今年もますます皆様のお役に立てるようより一層努力致しますので、ご期待下さい。
一年の計は元旦にあり
既に1月も半ばを過ぎましたが、皆さんは今年の計画を立てましたでしょうか?
このことわざの由来は毛利元就の言葉と言われています。(諸説あります)
一年の計は春にあり
一月の計は朔日(ついたち)にあり
一日の計は鶏鳴にあり
新しい一年の計画はその年の初めに、
その月の計画は、その月の初めに
その日の計画は、早朝に立てるべきである。
スタートが肝心と言うことですね。
小規模な領主に過ぎず、周りを大内氏や尼子氏といった大名に囲まれながらも、権謀術数や吉川家、小早川家との縁組みなどを駆使し、戦国の雄にまで登り詰めた毛利元就の言葉と思えば、
説得力があります。
ダイエット計画
私の趣味の一つにサイクリングがあるのですが、ここ数年サボっていたらアッという間に体重が増え、『これはヤバい』と今年の個人的な目標はダイエットしてベスト体重を目指すこととしました。
過去には1年半の間に120kgの体重を73kgまで減らした経験がありますが、その際に採った方法は、摂取カロリーを減らし、消費カロリーを増やすという至極まっとうな方法です。
そして実施にあたり「ルールを決め、どんな状況でも必ずそのルールを守る」ということを自分に課し、ダイエットを完遂しました。
そのルールは
①最終目標の体重を設定し、現体重との差を取組み月数で割り、1ヶ月あたりの減量kg数を算出。
②1kgの減量には8,000kcalの消費が必要なので、消費カロリー数を取組む運動強度から、必要な運動時間数を算出。
③一日あたりの運動時間数を割り出し、実行する。
とは言え、必ず予定通りに進むものではありませんからその都度振り返りを行い、予定を取り戻すためにはどうすれば良いのかを検討しました。
当初は大変に思えたことも毎日実施し、習慣づけることで全く苦にならなくなり、減量の結果が出始めると、たまらなく快感になります。
計画、実行、評価、改善のサイクルはありとあらゆる場所にあります。
スリーウェル経営 経営方針発表会
当事務所では、先日、経営方針の発表を行いました。
今年のテーマは『挑戦』です。
<私、津田担当の財務支援部についての発表>
事務所統合から3年目の今年は起承転結の「転」ととらえ、所員一同様々な取組みを行っていく予定ですが、
特に充実させるサービスは、
・経営計画の策定
・ものづくり補助金やIT導入補助金の支援
・相続対策
・セミナーの開催
です。
私たちの仕事は、一般的には経理と税金の計算と思われがちですが、経営者の身近な相談相手として様々な場面でお力になりたいと考えております。
その中でも特に経営計画策定のお手伝いは最も重要なお仕事だと考えています。
経営者の一番大事な仕事は、未来像(経営計画)を作ることです。
社員の未来像
⇒ 社員とその家族が幸せになる経営
組織の未来像
⇒ 個だけではなく全体でも力を発揮
できる組織づくり
事業の未来像
⇒ 強みを生かした商品開発
経営者の使命感を土台にした未来像のないところに経営はなく、繁栄はありません。
また昨年11月に経営力向上計画のセミナーを開催致しましたが、多くの方からご好評いただきましたが、このセミナーを通して感じたのは、経営に役立つ様々な制度があるにもかかわらず多くの方がご存じない、ということです。
そんな想いを形にするべく、まず1月27日に北大阪商工会議所で開催される「ビジネス大交流会」に出展致します。
経営計画とはどのようにして形にすれば良いのか、どのような補助金があり、
どのように申請するのかなどの情報提供をさせていただきます。
そして2月には皆様お待ちかねの「ものづくり補助金」がいよいよ公募開始となる予定です。
今回の内容は、上限は抑えられるものの採択数が増えると言われていますので、ぜひ多くの方にお知らせしたいと考えております。
そこで2月には「ものづくり補助金」と「IT活用による業務改善」のセミナーを開催致しますので、こちらにもぜひ足をお運びいただきたく存じます。
本年もスリーウェル経営をどうぞよろしくお願いします。