所長コラム Vol.19『スリーウェルに込めた想い』
2020.01.01
新年あけましておめでとうございます。
2019年は、元号が平成から令和に変わり、明るい時代の幕開けを感じ、
消費税の増税(軽減税率という企業にとっては非常にややこしい制度も導入)という
残念な変化もありましたが、ワールドカップでラグビーが盛り上がり、
芸能人の結婚ラッシュなどお茶の間でも明るい話題が多い一年でした。
また、年末のM-1グランプリでは、激戦の決勝戦では、誰も知らなかったコンビが
新しい漫才のスタイルで優勝するという、最後まで激動と変化の一年でありました。
一年があっという間に経ぎていくことを年々にも増して感じています。
2020年も、激動と変化の一年となり、充実した一年であっという間に過ぎていくことでしょう。
【変化に対応する】
私の好きな言葉に、進化論でおなじみのダーウィンの
強いものが生き残るのではない
賢いものが生き残るのではない
唯一生き残れるのは、
変化に対応できるもののみである
という言葉があります
ただ、『変化に対応する』ためには、核という部分は忘れてはなりません。
スリーウェル経営の名前に込めた想いを年始に改めてお伝えさせて頂ければと思います。
スリーウェル経営の基本理念
スリーウェル経営の基本理念は、
お金と体と心の3つをよく(well)する
税理士は、お金(税金)の計算の専門家ですが、税金の計算をするだけではなく、
お金も体も心もよくなるための経営者の最高のパートナーでありたいという想いです。
1【お金】をよく(well)する
①お金の把握(数字に強くなる)
②お金の流れ(資金調達支援)
③お金を稼ぐ(PL・収益力の改善)
2【体】をよく(well)する
①企業の体力向上(BSの改善)
②企業の基盤創り(教育・業務改善)
③企業の健康管理(経営計画)
3【心】をよく(well)する
①“何でも相談できる”相談相手
②任せて安心の“安心感”
③頼んでよかった!“満足感”
スリ―ウェル経営のスリーを3つに分類し、さらにポイントを3つにまとめました。
3つをさらに深堀り、解説していきます。
1【お金をよく(well)する】
①お金の把握
これはどんぶり勘定ではなく、経営者に数字に強くなっていただけるように
会計システムの導入の推進、わかりやすい決算説明を心掛けています
②お金の流れ
これは、スリーウェル経営の強みの一つに、金融機関との連携の強さがあります。
地元の金融機関とタッグを組んで、銀行&税理士の両輪から資金調達の支援を行います。
その元になるのはしっかりとした決算・申告を行っていくことが前提です。
他の事務所よりも厳しいこと、細かいことを言うことが多いかもしれません。
それは会社を正しい道に進んでほしいという想いからでございます。
③お金を稼ぐ
これは収益力がアップできるように、損益計算書(PL)をよくしていく。
うさん臭いコンサルタントのように、売上を〇%アップさせます!なんてことは言いませんが、
損益計算書を解説して、どこに手を打って利益を残すか、経営者と一緒に考えていきます。
「新しい気づきがあった。話すことで頭の整理ができた。」こう言って頂ける事が我々の最大の喜びです。
2【体をよく(well)する】
①企業の体力向上
これは、貸借対照表(BS)を改善し、有効な資産を増やして、無駄な負債を減らす。
すなわち純資産(自己資本)を増やして、BSを筋肉質な体質にする。
潰れない会社にする。いざというときに銀行借入ができる財政状態にする。
②企業の基盤創り
これは、教育と業務改善の支援。
スリーウェル経営のサービスとしては、
様々なラインナップで支援できる体制があります
経営者や後継者に自社の数字を使った各会社に合わせたオリジナルテキストで
BS、PLなどの数字の読み方を教育する『経営会計塾』
経理担当者や新入社員、経営者の奥さんなどに会社とはどういうものか、
人事、労務、総務、経理の仕事など会社の基礎を学ぶ『会社のキホン講座』
税務顧問とは別に行う『業務改善』支援。これは、業務の流れをヒアリングし、
業務の棚卸、効率化できるもの、IT化できるものなど、
毎月課題を整理し、業務の標準化・改善を一緒に作っていくプランです。
③企業の健康管理
これは経営計画を創ってチェックしていくことで企業の健康を維持していきます。
スリーウェル経営では、2日間で経営計画を創る『経営計画塾』のサービスや、税務顧問とは別に、
毎月、企業の課題や経営計画を一緒に考えていく『経営支援』サービスなどがあります。
3【心をよく(well)する】
①何でも相談できる相談相手
経験豊富な税理士3名を筆頭に、経歴も様々な総勢13名のスタッフが知恵を出し合って、
お客様のお悩みにお答えできる体制ができています。
また様々なニーズに応えるため、行政書士、保険代理店、宅地建物取引士などの
資格を取得し、日々進化していっています。
またお客様の環境に応じた、最適な弁護士や社労士、司法書士、弁理士、不動産鑑定士など
他士業、金融機関、保険会社、不動産業などを紹介できるネットワークがあります。
②安心感
この事務所に頼んで安心!
事務所の見た目、大きさも大事ですが、中身も成長し続けている事務所に
頼んだ方が安心感があるのではないかと考えています。
安心していただけるように、事務所の体制創り、成長していっている取り組みを、
来所いただいたときの事務所の雰囲気、面談、HPやニュースレターなどの媒体を通じてお伝えしていければと思います。
③満足感
お客様満足度の向上。
『お客様に感謝される機会を増やす!』
最大限に意識し、全スタッフが心がけ、お客様と一緒に成長していきます!!
お客様に感謝される機会を増やす。
私の経験上、これは宝です。
何でも相談していただけることが幸いして、税務会計の範囲を超えて、他の専門家の守備範囲の事でも相談していただく機会に恵まれ、
その専門分野について調べたり、どうお役に立てるかを考え、知識、経験がどんどん蓄積され、成長できました。
【核(コア)を鍛えて基盤強化】
筋トレでいうところの体幹トレーニングですね。変化に対応するために、変化に対応しても軸がブレないように、
2020年も自社の基盤を固めていく一年にしたいと思います。自社の『経営方針書』を活用し理念の共有、
スタッフの各個人のスキルアップ、風通しの良いコミュニケーションのとれた職場環境。模範となる企業を目指します!
次頁は、2020年プライベートの目標です
今年の最重要テーマは健康
プライベートの最重要テーマは健康です。
今年で45歳になります。先ほどダーウィンの言葉を紹介しましたが、いくら変化に対応できても、不健康で死んでしまっては生き延びられません。
100歳以上元気に生きるためにも、病気をして会社・社員、社員の家族、お客様に迷惑をかけないためにも、
45歳というターニングポイントで、健康についてもう一度正面から向き合い、改善、改良、リセット、アンチエイジングしていく必要を強く感じ、
健康を今年の最重要テーマとしました。
【健康のスリーウェル・心】
- ストレスのない
- ポジティブに
- 元気に明るく
いくら身体が健康でも、心が病んでしまっては機能しません。仕事もパフォーマンスが落ちてしまいます。
心の健康が何よりも大事
昔、何かの本で読んだことがありますが、『サーファーにうつ病はいない』そうです。
自分の考えと同じことが書かれていました。
私は日焼けが好きで、昨今の、やれ美白やら紫外線対策やら、日焼けは悪のように捉えられていることに異論を唱え、
何の根拠もないですが、何十年もあとに、何かの病気の原因は、太陽の光を浴びてこなかったことが原因!
なんてことが判明されるんちゃうかな。
とも勝手に思っています。
太陽の光のエネルギーはやる気をみなぎらせてくれます。僕の部屋は東向きにこだわり、毎朝太陽の光を浴びて起きています
【健康のスリーウェル・身体】
変化に対応する。日に日に大きくなっている身体は、オーダースーツのサイズを変えることで“変化に対応”してきましたが、
そういうことやないやろ!とツッコミが入ると思うので、昔のスポーツクラブでインストラクターをしていた、
今より体重がなん十キロも軽く、めちゃめちゃマッチョだったあの頃を思い出して、
また学生の頃は足がクラスで一番速かった。
筋肉の量は維持しつつ、もう一度“走れる身体”になりたい。
【健康のスリーウェル・お金】
ジムの費用や健康グッズなど美容健康のためにお金を投資していくことも、もちろん大事ですが、
身体や心の健康のためにお金を使って、大きなリターンを得る使い方をしようと思います
昨年のように、時間の余っている土日に一ヵ月間学校に行くことで宅建の試験に合格して、精神的に達成感が生まれ、
やる気やモチベーションという、心の健康の原資のためにお金を使うとか、
痩せて新調したスーツをカッコよく着こなす。という目標もありですね。
計画が大事
半年後に人間ドックに行く予定を定めて、そこに照準を合わせて肉体と体質の改善を行っていきます。
また健康管理士一般指導員という資格を持っていますが、活用できていないので、
これを機に、健康管理士“上級”指導員を目指し、まじめに取り組もうと思います。
健康情報もニュースレターなどで配信できればと考えています
経営計画もそうですが、目標達成には計画が大事なので、
計画を定めて記録と振り返りをしながら管理していきたいと思います。
目標は3K
計画、健康と来たら、ゴロがいいので(笑)
けいかく、けんこう、けっこん・・・
ええかげん独身をネタにするのは今年までにしたいと思います!
計画・健康・結婚の3Kを意識した2020年にしたいと思います。
(代表 税理士 酒井敏行)